くわず嫌いのPC初心者ブログ

パソコンの「よくわからないから嫌!」をちょっと解決

1qazを小指で打てないからっていいじゃない

1回目と2回目に、なんだか似たタイトルで記事を書いてしまったわけですが、

つまり、やっぱり新しいことに取り組んだり、変えたりするのは、

やっぱり労力が必要ってことですね。

 

さて、今回はそうはいってもパソコンは使わなきゃならないし、

キーボードで文字を打てなきゃ何もできないし、

というお話の続きです。

f:id:kohji1105:20201017233024j:plain

キーボード見なきゃ打てないよ…

僕はもう、キーボードで文字入力をするっていうことに、

面倒くささを覚える前に、なんとなく使えるようになってしまったので、

キーボードを打つことの面倒くささはわかりません。

今でも、スマホタブレットより、

パソコンのキーボードからの入力のほうがどれだけ楽か、と思ってます。

 

でも、やっぱり早く打てるようにはなりたいなと思っていました。

商業高校出身なので、ワープロ検定なんてものがあったりしましたが、

そこで、上位の級をとっている友人に憧れたりしました。

 

でも、実際に入力のスピードが上がったのは、

大学生になってからです。

大学のパソコンルームで、授業も出ずにやっていたことがあります。

「チャット」です。

 

チャットは、口での会話のように短文を入力して、

インターネットを介してやり取りをする仕組みですね。

当時流行っていた、Yahoo!のゲームルームで、

ゲームもしないでいろんな人と、お話ばかりしてましたよ。

えぇ、授業も出ないで…

 

そこで、会話が楽しくて、

どんどん話をしたいと思っていることで、

たくさん入力する機会があり、

結果として、入力速度は向上しました。

 

これから、パソコンを習おうとしたときに、

いくつか躓く可能性のあるものの一つが、

「キーボードは決まった指で正しく打ちましょう」

です。

 

僕の見解です。

必要なし!

そりゃ、正しく打てば早く正確に打てますよ。

でも、そんなに早さって必要でしょうか?

文字入力を専門とするパソコンの仕事はたくさんあると思います。

でも、普通に趣味で、事務仕事で使う程度なら、

そんなに早さなんていらないんです。

 

だから、正しい決まった指で打たなければいけないなてことは、

一切ありません。

僕も、かなり自己流です。小指なんか両手とも使ってないです。

それでも、こうやってブログを書いたり、仕事で使うのに、

困ったことはありません。

 

それよりも、キーボードで打つことが楽しくなる工夫をすることです。

キーボードの練習をするソフトなんかは、有料・無料ともたくさんあります。

でも、だいたい最初は、「どの指でどのキーを押すか」

を習います。

そして、やっぱりこれが大変。

 

なので、僕は自分の好きな曲を聴きながら、

歌詞の入力をしました。

先に書いたチャットも楽しかったですが、

好きな音楽を聴きながら、好きに練習するのが楽しかったです。

最初は、ところどころしか打てなかったのが、

だんだん曲のテンポに合わせて、打てるようになっていきました。

 

これはあくまでも、僕の練習方法です。

これが皆さんにとって楽しいかどうかわからないし、

これで絶対上達するとも限りません。

でも、「キーボード入力がうまくなりたい」より

「この曲に合わせて文字を打ってみたい」のほうが、

具体的で、目標としてはわかりやすかったのは事実です。

 

いまは、インターネット上に、無料の入力練習サイトがあります。

面白い言葉があったり、ゲーム感覚でできるサイトもあります。

そんなところも、試しに使ってみてもいいかもしれないですね。

 

有名どころを一つご紹介します。

www.e-typing.ne.jp

 

キーボードで入力って面倒だよ

先日の記事でも書いたけれど、

普段はスマホとかタブレットしか使わない人もかなり多いですよね。

 

で、パソコンを使うときに、初めてつかう人だけじゃなくて、

なじみが薄い人が思うことが、文字入力の面倒くささ。

 

100以上あるキー配列を覚えて、文字を入力するなんて、

普通に考えたら面倒以外の何物でもないです。

しかも、パソコンのキーってあいうえお順とかアルファベット順に並んでないですしね。

 

なんでそうなの!って話はまたいずれしたいなって思いますが、

やっぱり今主流のフリック入力が速くて楽ちんって声があるのも事実。

僕はガラケー時代からの「慣れ」の問題で、今でもキーの連続タップで入力してます。

 

で、僕は本当に小学生くらいからキーボードを打つことに慣れてました。

いまではもう生産されていませんが、ワープロ専用機。当時はキーボードに書いてあるひらがなをそのまま入力する、ひらがな打ちをしてる人もなかなか多くて、僕もその口した。

ですが、高校に入って使った少し古いパソコンが、キーボードにひらがなの刻印がないキーボードだったのです。このころは、こういうキーボードもたくさんありましたね。

ひらがなが書いてないので、どこがどの文字かわからなくて、仕方なくローマ入力に切り替えました。

正直かなり面倒でしたが、結局ここは「慣れ」るしかないんですよね。

f:id:kohji1105:20201016191336j:plain

昔の英語キーボードの一例

当時は、地方ではちょっと遅れてポケベルブームでした。

休み時間になると、公衆電話に女子高生が並んで、

すごいスピードでベル打ちをしてたものです。

 

ベル打ちっていうのは、

母音を1~5、子音を1~0に割り当てて、

数字二2字で1つの文字を表す入力方法です。

お(15)は(61)よ(85)う(13)みたいな感じです。

 

ベル打ちで文字を入力できるソフトを作ったら、

すごく売れるんじゃないかと当時の僕は思ったものですが、

あっという間にブームは過ぎ去りました。

 

それこそ今なら、フリック入力ができるパソコンソフトを作ったら、

売れるかもしれませんね!

 

結局のところ、現状では面倒なキーボード入力に慣れていくしかないんじゃん!

ってことなんですが、実際はそうです。

そこをどうやって慣れていけばいいかってお話を、

次はしてみようかなって思います。

 

スマホ持ってるしPCって面倒くさい

今年41歳を迎える僕が初めてパソコンに触れたのは、小学生のころ。

今みたいにインターネットもないし、なんならマウスだってない。

パソコンって言葉だって、一般的じゃなかったころ。

 

もともと機械ものが好きだった僕だから、親戚のうちで見たパソコンに興味を持って、いつかの誕生日かクリスマスだかに買ってもらった。

Panasonic FS-A1 MSX2

f:id:kohji1105:20201015163818j:plain

Panasonic FS-A1 MSX2

ほとんど移植版のファミコンゲームしかしていなかったと思うけど。

 

それからあれこれあったけど、今やPCがないと仕事にならないし、パソコンを使う仕事もしてる。だから、ふとニュースで見た「最近の10代~20代が、パソコンが使えない」という報道に、驚いたわけですよ。

 

僕の世代は、パソコンなんて触ったこともないという人もたくさんいたし、社会に出てからもほとんど使う機会もなく、今に至る人だってまだまだいる。でも、生まれたときにはインターネットに接続できるパソコンが普及していた世代が、パソコン使えないなんて。

 

でも、いまのスマホタブレットも高機能で、アプリもかなり充実してるし、ほとんどのことはパソコンを使わなくても完結できる。むしろ、パソコン使わないほうが簡単なんてことも多々あるんだな、と知ったわけです。自分にはそんな感覚がないから、なんでスマホタブレットで、大変なやり方してるんだろうと感じていたけど、PCを使うほうが大変って人たちもいるんだと。

 

でもね、やっぱりパソコンが必要な場面もあるわけです。一番は、就職して仕事で使うとき。職場っていうのは今までの慣例が長く続く世界だから、やっぱりまだまだパソコンでの作業が主流。スマホタブレットで行う作業も増えてきた会社もあるけど、パソコンでの作業がなくなるわけじゃないですよね。

 

そんなとき、パソコン操作って面倒だし嫌だなと感じている方が、意外とたくさんいらっしゃると伺いました。もちろん年齢問わず、パソコンが苦手だなと感じている方はいらっしゃると思いますので、パソコンは便利で楽しいなと思っている僕が、そんな皆さんの「くわず嫌い」をちょっとお助けできないかなと思っています。

 

なるべくわかりやすく、パソコンやそれ関連のお話をしていきたいと思いますので、よろしければお付き合いください。