くわず嫌いのPC初心者ブログ

パソコンの「よくわからないから嫌!」をちょっと解決

すごく簡単なパソコンの仕組みの話

さぁ、自分でハードルを上げました。

今日はパソコンの仕組みの話です。

 

仕組みの話なので、

基本的な用語はでてきますが、

なんとなく知っておいてください、程度です。

 

はい、まず

ハードウェア

固い?製品・商品?

 

前回に引き続き、専門用語を無理やり日本語にしてはいけません。

ハードウェアとは、パソコン本体とか、画面とか、キーボードとか、マウスとか、

手に触れることのできる機械の部分を指します。

なので、対義語としてソフトウェアってのもあります。

きっと、そのうち解説に出てきます(おい

 

はい、次!

CPU(シーピーユー)

中央演算処理装置!!!

これは…実は日本語でちゃんと名前がついてます。

なんとなくニュアンスは伝わるかなと思いますが、

パソコンの頭脳に当たる部分です。

こいつの性能が高いと、パソコンは素早く動作します!

そして、高くなります!

 

つづいて、

メモリ

主記憶装置!!!

これも、ちゃんとした日本語名がありますね。

メインメモリとかRAM(ラム)とも呼ばれます。

 

最後に、

ストレージ

補助記憶装置!!!

はい、これも日本語名があります。

なんだかわからないけど、何かを記憶する場所が2つあるんだな、

という感じでOKです!

 

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CPUってこんな感じ。

ではざっくり、パソコンの仕組みです。

パソコンは、僕たちが「写真を見たい」「動画を見たい」「書類を作りたい」

という指示(命令)を、前回出てきたOSを介して、

作業(処理)します。

その作業するのがCPUの役目。

なので、先の説明にも書きましたが、

CPUがどれくらい素早く仕事をできるかで、

パソコンが快適に使えるかどうかが決まります。

 

パソコンが処理をするときに、

一時的にいろいろな情報を作業机に乗せると思ってください。

その作業机の名前がメモリです。

メモリの数字(容量)が増えると、

一度に作業できる机の大きさが大きくなるイメージなので、

作業がさくさく進むようになります。

メモリも、パソコンを快適に使う大切な要素です。

 

そして、ストレージ。

ストレージは、倉庫や棚のようなものです。

作業するとき、パソコンはストレージから必要な情報を

机の上に持ってきて作業し、

終わると棚や倉庫に戻します。

ストレージの数字(容量)が大きいと、

たくさんの情報をパソコンの中に保存しておくことができます。

 

スマホのカタログに、メモリ32GBなんて書いてありますが、

それはストレージの容量の事を指しています。

 

そして、初心者向け入門機と呼ばれる、

わりと安価なパソコンは、

CPUとメモリの力不足のことが多いです。

先日の記事で、「弘法は筆を選ばず」だからと書いたのは、

CPUとメモリが力不足だと、

パソコンの動きがすごく緩慢になります。

そんなとき、仕組みが分かっていないと、

何度もクリックしたり、キーを触ったりして、

さらにパソコンの作業(処理)を増やし、

結果としてパソコンが止まってしまう状態(フリーズ)に

なることもあります。

 

そしたら、「やっぱりパソコンなんてやってられん!」てなるでしょ?

 

パソコンの仕組みが分かってくれば、

そもそもこういうパソコンは選ばないし、

どうしても使わなければならないときは、

なるべく負荷をかけないような操作をすることもできます。

 

ということで、

パソコンの仕組みで大切な、

CPU、メモリ、ストレージってのがあって、

使い勝手が変わるんだな、位に覚えておいてください。

というお話でした。

 

というわけで、次回は

すごく簡単なソフトウェアのお話。

頑張ります。